江戸時代から栽培され、日本や中国で食用とされているミツバ。栽培方法の違いによって、根三つ葉、青三つ葉(糸三つ葉)、切り三つ葉の三種類ありますが、春に旬を迎えるのは根三つ葉です。香りの高さや食感の良さが、日本人に好まれています。
葉の部分にカロテンを豊富に含み、緑黄色野菜のひとつ。カリウム、カルシウム、鉄などのミネラルやビタミン類も多く含む。独特の香りで食欲増進効果も。
周年出回るが、根三つ葉は春に旬をむかえる。葉の緑色が鮮やかで、茎がまっすぐでしっかりとしていてハリがあり、独特の香りが強いものが良品。
傷みやすいので、できるだけ早めに使いきるのがよい。ビニール袋に入れたり、ラップに包んだりして乾燥を防ぎ、冷蔵庫の野菜室で保存するとよい。
根三つ葉のボンゴレビアンコ。独特の香りをいかすために、パスタの茹で汁でさっとゆがくだけに。ニンニク、あさり、白ワイン、コショウとの相性が良い。
2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、
野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。
ネミツバ(根の部分)…ひと束
ニンジン……1/4本
ごま油……適量
鷹の爪(輪切り)…適量
醤油……小さじ1
みりん……小さじ1
酒……適量
1. ネミツバの根の部分を丁寧に洗い流す。4cmの長さに切る。ニンジンはせん切りにする。
2.鍋にごま油を熱し、鷹の爪を入れ、ネミツバとニンジンを入れて炒める。醤油、みりん、酒を加え、汁気がなくなるまで炒める。
3.火が通ったら、器に盛る。