秋の七草のひとつの、日本原産の野菜。「万葉集」で歌に詠まれていることから、かなり昔から栽培されているといわれます。清水の湧き出るところに競り合って生えることが、セリの名前の由来といわれています。
鉄分で貧血予防、食物繊維で便秘予防、カロテンやビタミンCで、皮膚の粘膜を正常に保つ効果や、風邪予防に効果を期待。香りで食欲増進にも。
初春から初夏にかけて。ハリがあり、シャキっと茎が伸びているもの、まっすぐに伸びていて、葉の緑色の濃く、ピンとしているものが良品。
乾燥に弱く、鮮度が落ちると風味がとんでしまうので、湿らせたキッチンペーパーなどで根元を包み、ビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存。
独特な香りと楽しむ食材なので、本来の持ち味を生かす調理がオススメ。アクが強いのでサッと茹でてから使うのがポイント。すきやき鍋や、お浸しにも。
2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、
野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。
セリ……………1束
鶏のムネ肉……100g
塩蔵ワカメ……カップ1/2
キュウリ………1本
ドレッシング
醤油……大さじ2
酢………大さじ2
砂糖……小さじ2
1.セリは冷水につけてパリッとさせ、5cmの長さに切る。
2.鶏のムネ肉はお酒を加えたお湯でゆで、冷ましたあと5cmの長さに裂く。
3.塩蔵ワカメは水でサッと洗い、ボールに水を入れ5分間つける。お湯に2~5分入れて好みの柔らかさに戻し、水気を切って一口サイズに切る
4.キュウリも5cmの千切りにする。
5.1~4を混ぜる。
6.ドレッシングの材料を混ぜ合わせ、5に和え、器に盛る。