古いフランス語の、caboche(頭でっかち)に名前の由来があるといわれています。ヨーロッパ西部原産で、昔は結球しないタイプが主流でした。日本には1709年にもたらされましたが、葉牡丹とともに観賞用として楽しまれていました。
アミノ酸の一種のビタミンUが胃の調子を調えてくれるといわれる。アブラナ科特有のイソチアシアネートは発ガン性物質を抑制する効果があるとも。
1年中、流通する寒玉キャベツは、同じ大きさならば、重くて巻きがしっかりとして硬いもの。春に流通する春キャベツは巻きがゆるやかで柔らかいもの。
丸ごと買ってきたら、カットするのではなく、外葉をはがして使用し、残った部分はラップに包んで冷蔵庫の野菜室へ。冬で5℃以下なら冷暗所へ。
熱と水に弱い栄養素を多く含むので、生で食べることがオススメ。熱を加えるのであれば、最後の一滴まで食べることのできるスープなどに。
2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、
野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。
春キャベツ……8枚
グレープフルーツ……1/4個
スナップエンドウ……8個
アボカド……1/2個
<ドレッシング>
オリーブオイル……大4
ホワイトビネガー
(なければ酢)……大2
砂糖……大1/2
塩・コショウ……少々
1. 春キャベツは一口サイズに手でちぎり、水に浸してパリッとさせる。
2.軽く塩茹でしたスナップエンドウは、斜めに2つに切る。
3.アボカドは2cmの角切りに切る。
4.グレープフルーツは皮をむいて、2つに切る。
5.ドレッシングの材料を混ぜ合わせる。
6.器に1、2、3、4を入れ、ドレッシングをかけ、和える。春キャベツは痛みやすいので、食べる直前にサッと和えるのがポイント。