「畑の肉」と呼ばれる大豆の若サヤを未熟のうちに収穫したもの。夏の暑さとともに美味しくなる野菜。紀元前2000年から中国で栽培されているほど、長い歴史をもつ野菜のひとつ。中でも茶豆は味が濃くて甘いので人気。
含まれるメチオニンという成分は、肝臓や腎臓をアルコールから守る働きを期待できる。美容にうれしいイソフラボンや、サポニンをも豊富に含む。
7月から9月に旬をむかえる。緑色が濃く、ふっくらと大粒で、痩せていないもの。枝付のほうが鮮度は保たれる。枝や実などに褐変のないものが良品。
買ってきたらその日のうちに食べるのが美味。保存をするのであれば、乾燥しないようにビニール袋に入れて野菜室へ。または茹でてサヤから出して冷凍。
サヤの両端をはさみで切り、たっぷりの塩でもみ洗いをしてから、塩ゆでをするのが美味。ザルにあげてからは、うちわなどで粗熱をとるのもポイント。
2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、
野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。
枝豆……1kg
塩……少々
揚げ油……適量
1.枝豆は塩をふり、こすり合わせて産毛を取る。水で洗い、水けをしっかりふき、片方のさやを切っておく。
2.揚げ油を鍋に入れ、中温まで熱する。枝豆を入れ、4~5分ほど揚げる。
3.油をきって器に盛り、塩少々を振る。