インゲンの名前の由来ともなっている、隠元禅師が1654年に日本に持ってきたと言われています。原産地のメキシコや中央アメリカの先住民には重要な食物でした。最近は、モロッコインゲンなどの平らで太く、長いタイプも人気が出ています。
カロテンを含む緑黄色野菜のひとつ。元気の素となるアスパラギン酸やタンパク質を合成してくれるアミノ酸の一種のリジンを含む。
7月から9月が旬。緑色が濃くて、細めでみずみずしく、莢の中のマメの形がゴツゴツと出ていないものや、ハリがあるものが良品。
低温と蒸れに弱いので、買ってきたらすぐに調理するか、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室に保存して4日程度で使いきるのが理想。
和洋中華のどの料理にも合う食材。色を綺麗に出すためには、まな板の上に塩をふり、軽く力を加えて転がす板ずりをしてみても。
2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、
野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。
サヤインゲン…10本
茹でダコ…150g
ジャガイモ…2個
<バジルソース>
フレッシュバジル…3束
ニンニク…1かけ
オリーブオイル…大3~4
粉チーズ…大2
松の実…10g
塩・コショウ…少々
1.サヤインゲンを茹で、4~5cmの長さに切る。
2.茹でダコを一口サイズに切る。
3.ジャガイモを茹で、火が通ったら水気を飛ばす。 2つに切り、さらに半月切りにする。
4.松の実をから煎りする。
5.4とバジルソースの材料をフードプロセッサーにかける。または、みじん切りにしたバジルとニンニク、ほかのソースの材料をすり鉢に入れ、滑らかになるまで擂る。
6. 器に1、2、3、4を入れ、バジルソースをかけ、和える。
隠し味に、レモンや醤油を加えても美味しい。サヤインゲンやジャガイモが熱いうちに召し上がれ。