日本では縄文時代から食べられているといわれる果実。当時はまだ糖度があまり高くなく観賞用や祭事用として重宝。「peach」の名はペルシアで親しまれていたのでラテン語の「persicum」(「ペルシアの」)が変形してできたといわれる。
水溶性の食物繊維「ペクチン」を豊富に含むので整腸作用を期待できる。含まれるナイアシンにより皮膚や粘膜の健康や、カテキンによりアンチエイジング効果を期待。
6月後半から9月前半。うぶ毛がしっかりとついていて、左右の形が対象で、香りの強いもの、くぼみの周辺が青くないものが糖度が高くて美味。
常温で追熟させながら保存。食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れると美味しく食べられる。冷やしすぎると甘味が落ちてしまうので要注意。
生で食べるだけでなく、皮をむいてくし形などに切り、白ワインやレモン汁と煮てジャムやコンポートを作り、ヨーグルトやアイスクリームにかけてみても。
2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、
野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。
モモ……1/2個
ブルーベリー……30g
カステラ……3切れ
生クリーム……100cc
レモン水……レモン汁適量を水で薄める
カスタードクリーム
卵黄……1個分
グラニュー糖……30g
薄力粉……大さじ1
牛乳……100cc
1. カスタードクリームを作る。鍋に卵黄を入れ、グラニュー糖を加え泡立て器でよく混ぜる。全体が白くなってきたら、ふるった薄力粉を入れてさらによく混ぜる。
2. 牛乳は電子レンジ、または鍋で沸騰直前まで温め、1. の鍋に少しずつ加えて混ぜる。
3. 鍋を中火にかけて、よくかき混ぜ、混ざったら火を弱め、クリーム状になるまで煮る。
4. モモは皮をむき、食べやすい大きさに切る。変色を防ぐため、レモン水を作り、表面に塗っておく。 ブルーベリーは洗って水けを切る。
5. 生クリームは砂糖を加え、8分立てにする。
6. 器に切ったカステラ、カスタード、モモ、ブルーベリー、生クリームを順々に重ねて盛る。