果物の中でも最も古くから多くの量を生産されているぶどう。日本ではほとんどを生食用として親しんでいますが、ヨーロッパでは80%はワイン用として加工されます。
品種によって生食用、ワイン用、ジュース用などにわかれています。
主成分のブドウ糖や果糖は、疲労回復に効果的。抗酸化作用を期待できるので、生活習慣病の予防に。干しぶどうは鉄分、食物繊維をも豊富に含んでいます。
本来の旬は9月から10月にかけて。表面にハリとツヤがあり、実がぎっしりとついているもの。同じ大きさであればずっしりとして重いものが良品です。
ビニール袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。上から重いものを乗せるとつぶれるので注意して。食べきれないときは冷凍保存後に自然解凍してたべることができます。
種と皮を除いた巨峰を赤ワインと砂糖を加えて煮込み、冷蔵庫で冷やす。マスカルポーネチーズと生クリームを一緒に泡立て、お酒のあとの冷たいデザートに。
2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、
野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。
巨峰……16粒
粉ゼラチン……5g
水……大さじ2
砂糖……60~70g(甘さはお好みで調節してください)
水……400cc
ラム酒……大さじ1
レモン汁……大さじ1
1. 粉ゼラチンを水大さじ2に入れてふやかし、湯せんで溶かす。
2. 巨峰は皮をむき、種があればとっておく。
3. 鍋に巨峰の皮、水、砂糖を加え火にかける。巨峰の色が出たら火を止め、皮を取り除く。