「トマトが赤くなると、医者が青くなる」と言われるほど、栄養価の高い野菜。夏に収穫されるものは青臭さが残り爽やかな味、秋口にはコクのあるトマトが出回ります。
最近ではミニサイズのほか、普通のトマトの2倍の糖度でフルーティーな味わいのフルーツトマトも登場。
ビタミンAやビタミンCが豊富なのはもちろん、ビタミンEも含んでいます。 さらにカリウムや食物繊維など、トマトに含まれる栄養成分は実に好バランス。 β-カロテンやリコピンなど、カロテノイドも豊富。
真っ赤に熟しているものほど栄養価が高くて美味。 皮の色にムラがなく、ツヤとハリがあるものを選びましょう。 ヘタの緑色が濃くて、ピンとしているものが新鮮。
ビニール袋かラップをして、冷蔵庫で保存。青めのトマトは常温に置いて、熟してから冷蔵庫へ。余った時はそのまま冷凍庫で保存し、スープやソースに。
生でも火を通しても美味しく食べられます。たくさんの品種が出ているので、お料理に合わせて選んでみましょう。
2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、
野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。
トマト……中ぐらい3~4個
<だし汁>
だし……100cc
酢……80 cc
砂糖……50g
薄口しょうゆ……大さじ1
昆布……適量
塩 少々
1. 鍋にだし汁の材料を入れ、沸騰させる。
2. トマトはへたを取り、お湯にサッと入れて皮をとる。
3. 1の粗熱が取れたら、トマトを入れて、冷蔵庫で3時間ほど冷やせばできあがり。
だし汁はめんつゆに顆粒だしを加えたものでも代用できます。
トマト……2個
バジル……1束
ニンニク……1個
パン粉……1/2カップ
バター……大さじ3
1. トマトを4つ(櫛形)に切る。耐熱用の器に並べ、塩・コショウをふる。
2. バターを耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱し、溶かしバターを作る。
3. 溶かしバターの中に、すりおろしたニンニク、みじん切りしたバジル、パン粉、塩・コショウ加え、混ぜる。
4.トマトの上に、3をのせてオーブンで焦げ目が付くまで焼く。