日本ではもっとも古い野菜のひとつで縄文時代から食用とされていたといわれている。赤色と青色があり、日本で一般的に「シソ」といわれるのは「青ジソ(大葉)」のこと。
「赤ジソ」は梅干や紅ショウガの色づけに使用。
カロテン、ビタミンB2、カルシウムをとても多く含む。特有の香りのペリリアルデヒドという成分は殺菌作用を期待できるので刺身のツマにも最適。
通年出回るが本来の旬は6月から10月。葉に黒い斑点がなく、みずみずしくハリがあるもの。青ジソは緑色が鮮やかなもの、切り口が黒くないものが良品。
濡れた新聞紙やキッチンペーパーに包んで冷蔵庫へ。または、ジャムなどの空き瓶に少量の水を入れ、青ジソを立て、フタをしっかりとしめて冷蔵庫で保存。
醤油、米酢、オリーブオイル、砂糖、赤唐辛子を混ぜ合わせた瓶などに、みじん切りにした青ジソを入れて、フタをしめて振れば青ジソドレッシングに。
2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、
野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。
青ジソ……20枚
ニンニク…… 1かけ
ショウガ…… 1かけ
すりゴマ…… 大さじ2
醤油………… 大さじ5
1. 青ジソは洗って水気を切る。
2. ニンニク、ショウガはみじん切りにする。
3. ボールにニンニク、ショウガ、すりゴマ、醤油を入れて、混ぜる。
4. 保存容器を用意して、1~2枚青ジソを並べ、まんべんなく3のたれを付ける。さらに青ジソを重ね、3のたれをつけ、それを繰り返す。
5. 半日ほど置いて、たれが青ジソにしみ込めばできあがり。ごはんに巻いたり、パスタと和えるなどしていただく。