エジプトでは5000年前から栽培されていたといわれるほど、長い歴史をもつ緑黄色野菜。クレオパトラが愛した野菜というほど、美容にもよいといわれる健康野菜。日本では1985年頃から市場に出回るようになってきた。
カロテン、ビタミン類、カルシウムなどの含有量は野菜の中でもトップクラス。ぬめり成分のムチンは胃腸などの粘膜を保護し肝機能を高めることも。
旬は7月から9月にかけて。葉の色が濃く鮮やかで、ツヤとハリがあるもの。茎の部分が柔らかくて弾力があり、切り口がみずみずしいものが良品。
鮮度がおちると葉がかたくなるので、早めに食べるように。茹でて、水気をきり、小分けにして冷凍することも可能。使うときはそのままスープなどの具に。
アクが強い葉野菜なので、茹でたり、炒めたりして食べるように。葉を茹でて細かく刻んで、オクラや納豆、卵などと混ぜて醤油で味付けするのも美味。
2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、
野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。
モロヘイヤ……1束
コンソメの素……1個
水……2カップ
オリーブオイル……適量
ニンニク……1片
塩・コショウ……適量
1.モロヘイヤは軽く塩茹でにして、水けをきる。
2.1をフードプロセッサーで細かく切る。より滑らかにしたい場合はミキサーにかける。
3.ニンニクはみじん切りする。鍋にオリーブオイルを敷き、ニンニクを炒める。
4.さらに、2を加え、水・コンソメを加えて5分ほど煮る。
5.塩・コショウで味を整える。