野菜ソムリエ篠田彩子さんに聞く
サクランボ

見た目も名前もかわいいサクランボ。「果実の宝石」とよばれる。日本へは明治時代にヨーロッパから伝わった。一日の寒暖差があり、気温が低くめで日差しの強い場所で甘く育つので、山形や青森、山梨の気候があうといわれている。


栄 養

ビタミンCや鉄分、葉酸などを多く含む。美肌効果を期待できるカロテンをも含む。ポリフェノールも含むので、活性酸素抑制効果で老化防止にも。

旬・選び方

5月から7月に出回る。実が丸くてつややかでハリのあるもの、軸が緑色で実がしっかりとついているものが良品。傷がなくて色が鮮やかなものを。

保存のしかた

基本的には保存には不向き。新鮮なうちに食べるのがいちばん。もしも保存するときは種を除いて煮詰めてジャムにしたり、サクランボ酒にしたりするのもよい。

調理法

国産のサクランボは生がおすすめ。アメリカンチェリーは、カスタードと一緒にタルト生地の上にのせてオーブンで焼いてクラフティにするのも美味。

野菜ソムリエ篠田彩子さん

2児の母として、育児を通じて改めて食の大切さを感じる日々を過ごしながら、

野菜ソムリエのとしての活動を行う。
「野菜のパワー」の素晴らしさを多くの 方々に知ってもらうべく、情報発信中。


アメリカンチェリーのチーズケーキ
材 料  

材料  8cm型×6個分

 

アメリカンチェリー……150g

クリームチーズ……180g

 卵……2個

 牛乳……70ml

薄力粉……30g

レモン汁……大さじ1

砂糖……60g


作り方

1.チェリーは半分に切り種を取る。薄力粉はふるっておく。クリームチーズは常温に戻しておく。

2.ボウルにクリームチーズと砂糖を入れて滑らかになるまで良く混ぜる。

3.2.に卵、牛乳、レモン汁、薄力粉を加え、よく混ぜ合わせる。

4.オーブンを180度に熱しておく。

5.型に3.の生地を流し入れ、チェリーをのせる。オーブンで15~20分焼く。

6.焼き上がったら、あら熱が取れるまで冷まし、冷蔵庫で冷やす。