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戦争について考えよう
花火やお祭りなど、楽しいことがいっぱいの夏ですが、日本には忘れてはいけない夏の記憶があります。 8月は、少し戦争に目を向けてみよう、ということで、身近なところにある施設や、戦争を描いた映画を紹介します。
こどもの国 | 川崎市平和館 | 戦争を描いた映画
戦時中の弾薬庫が今なお残る

こどもの国

こどもの国
弾薬庫の入り口付近。33の弾薬がありました
自然が多く残り、子供の笑い声が飛び交うこどもの国。戦時中は日本軍の弾薬庫として使用されていました。元々はのどかな田園地帯でしたが、昭和13年頃、日本軍に接収され、弾薬を作る工場や貯蔵庫、陸軍兵器学校の分校などが作られました。
この工場では学徒動員によって15歳の男子学生250人、14・15歳 の女子学生200人が労働を行っていました。園内を散策すると、今も遊具や牧場の間に弾薬庫跡を見ることができます。1965年、皇太子殿下(現天皇陛 下)のご結婚を記念して、子供のための自然公園として生まれ変わりました。 こどもの国
「平和を祈る」と刻まれています
不幸な歴史を背負いつつも、これからは子供が喜んでもらえる施設になって欲しい、そんな願いが込められた場所に。子供たちと一緒に訪れたら、こうした歴史についても語り合ってはいかが。
こどもの国
9:30~16:30(8月は17:00まで)   水曜休園(水曜が祝日の場合開園)
入館料大人・高生600円、小中生200円、幼児100円
横浜市青葉区奈良町700番地 TEL.045-961-2111
http://www.kodomonokuni.org
川崎の戦争の傷跡を辿る

川崎市平和館

川崎市平和館
千人針や召集令状など、当時の貴重な品々を展示
1945 年4月15日に、川崎一帯を大空襲が襲い、多くの人々が家族や家を失いました。この戦争の悲惨さを伝え、平和について考えるために、1992年平和館が オープン。
館内では、川崎大空襲の様子を映像や、戦時中に使用していた軍服、千人針などの資料を見ることができます。8月は企画展「原爆展・特別展」を開催中。詳細はホームページを見てください。 川崎市平和館
映像をメインに戦時中の記録と人々の生活を紹介
川崎市平和館
9:00~17:00  月曜休館 (月曜が祝日の場合、翌日休み)   入館料無料
川崎市中原区木月住吉33-1  TEL.044-433-0171
http://www.city.kawasaki.jp/25/25heiwa/home/heiwahome/index.htm
次の世代へ、伝えよう

戦争を描いた映画

ヒロシマナガサキ
ヒロシマナガサキ
被爆者14人の証言で描くドキュメンタリー
監督:スティーヴン・オカザキ
広島、長崎の原爆被害に対する関心と認識を、世界に呼び起こしたいと考えたスティーヴン・オカザキ監督が、25年の歳月をかけて完成させた渾身のドキュメンタリー。
14人の被爆者と、原爆投下に関与した4人のアメリカ人の証言を軸に、貴重な記録映画や資料を交えて、ヒロシマ、ナガサキの真実を浮き彫りにして います。 ヒロシマナガサキ
夕凪の街 桜の国
夕凪の街 桜の国
生きることの喜びや命の尊さを伝える感動作
監督:佐々部清
原爆投下から十三年後の広島で暮らす皆実は、母との平穏な日々や好きな人の存在に幸せを感じる一方で、被爆した心の傷に悩む。
現代の東京に暮らす七波は、父 の後をつけて広島へと行き着き、伯母である皆実の残した思いや家族のルーツを見つめ直す…。時代の違う二人の女性を通して、現在まで続く原爆の影響を描いた作品。 夕凪の街 桜の国