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国立新美術館 企画展示室1E
プレゼント

国立新美術館開館10周年
ジャコメッティ展
Alberto Giacometti: Collection Fondation Marguerite et Aimé Maeght

ジャコメッティ展
マーグ財団美術館の中庭に立つジャコメッティ
Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)
20世紀を代表する彫刻家、アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)の大回顧展が、2017年6月14日~、東京・国立新美術館にて開催されます。日本で開催されるジャコメッティ展としては11年ぶり、初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描、版画など選りすぐりの約135 点が出品されます。見ることと造ることの間で葛藤し、虚飾を取り去った人間の本質に迫ろうとした稀代の芸術家・ジャコメッティの創作の世界に迫ります。
ジャコメッティ展 パリに出てきて間もない頃、アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスムに傾倒していたジャコメッティは、展覧会で見たアフリカのダン族が用いる擬人化されたスプーンにインスピレーションを受け、20代半ばで《女=スプーン》を制作しました。スプーンのような大きな腹と1 本の脚、小さな頭部をもつ造形は、豊饒さを象徴する道具を女性の姿に重ねることで生まれました。この作品は、やがて生涯をかけて探求することになる、「女性立像」のシリーズを予言しています。
アルベルト・ジャコメッティ 《女=スプーン》
1926/27年 ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)

サルバドール・ダリとアンドレ・ブルトンに誘われて、シュルレアリスム展にも参加。この時期は檻の中や舞台の上に複数のオブジェを組み合わせた彫刻作品を制作しました。1934年にはシュルレアリスムと決別、ジャコメッティはモデルと向き合いながら新たな造形を模索します。空間と人体の関係を探り始めると、胸像や人物像は収縮し、台座が大きくなっていきました。さらに第2次世界大戦によってジュネーヴに留まることを余儀なくされた間、ジャコメッティは記憶による制作を試み、彫像はマッチ棒ほどのサイズにまで小さくなります。

ジャコメッティ展
アルベルト・ジャコメッティ 《小像》
1946/80年 ブロンズ  マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、
サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)
ジャコメッティ展 戦後、ジャコメッティの彫刻は高さを取り戻しますが、現実に近づこうとすると、今度は細長くなっていきます。ジャコメッティの代名詞ともいえる細長い彫刻は、女性立像、歩く男、指差す男、倒れる男、そしてひとつの台座に複数の人物を配した群像といった様々なヴァリエーションとして展開されました。《歩く男Ⅰ》は、ニューヨークのチェース・マンハッタン銀行のためのモニュメントのひとつとして試みられたが、このプロジェクトは実現しなかった。1940 年代半ばから歩く男の姿に取り組み、数多くのヴァージョンを制作したジャコメッティの、ひとつの到達点といえるでしょう。
アルベルト・ジャコメッティ 《歩く男Ⅰ》
1960年 ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、
サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)
会期 2017年6月14日(水)~9月4日(月)
休館日 火曜日
開館時間 10:00~18:00
毎週金曜日、土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
観覧料 一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
※中学生以下は無料
会場 国立新美術館 企画展示室 1E(東京・六本木) 
ホームページ http://www.tbs.co.jp/giacometti2017/
東京都美術館 企画展示室
プレゼント

ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展
16世紀ネーデルラントの至宝-ボスを超えて-

ピーテル・ブリューゲル1世《バベルの塔》
1568年頃 油彩、板 Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands
16世紀ヨーロッパを魅了した巨匠ブリューゲルと、奇想の画家ヒエロニムス・ボスを中心とした16世紀ネーデルラント絵画の展覧会が、2017年4月18日~、東京・上野の東京都美術館にて開催されます。ブリューゲルの代表作と言われる「バベルの塔」(1568年頃)は24年ぶりの来日、ボスの貴重な油彩2点は初来日となります。このほか、彼らと同時代の絵画、彫刻など計約90点で、16世紀ネーデルラント絵画の魅惑の世界に迫ります。
ピーテル・ブリューゲル1世は、聖書の物語や人々の暮らしなどを題材に、素朴さの中におかしみや教訓を盛り込んだ作品で知られています。現存する油彩画はわずか40点余り。
「バベルの塔」の見どころは、細部にわたるリアルな写実表現と、 巨大な塔を画面一杯に配置した壮大なスケールの構図。当時の建築技法が正確に描写され、建築に携わった人々の様子や、塔を取り巻くいくつもの情景が緻密に描かれています。一説には画面上に描かれた人々の数はおよそ1,400人。細密なだけでなく、圧倒的なボリュームと迫真性を備えた世紀の傑作をご覧ください。
ヨハネス・ウィーリクス 《ピーテル・ブリューゲル1世の肖像(部分)》
1600年出版 エングレーヴィング Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands
ヒエロニムス・ボスは、奇想天外な画風で、16世紀ネーデルラント画壇に一大旋風を巻き起こしました。伝統の写実的な細密描写を生かしつつ、地獄の情景や妖怪を想像力豊かに描き、同時代人やブリューゲルなど後続世代の画家にも影響を与え、今なお人々を魅了し続けています。現存する油彩画が約25点という希少な作品のうち、今回は「放浪者」「聖クリストフォロス」が初来日します。
ヒエロニムス・ボス《 放浪者(行商人)》
1500年頃 油彩、板  Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands
このほか、ボスの影響を受けた当時の画家たちによる版画作品には、私たちの想像力を刺激する奇怪で不思議な生き物たちが登場し、同展の見どころの一つとなっています。
会期 2017年4月18日(火)~7月2日(日)
休館日 月曜日 ※ただし5月1日(月)は開室。
開館時間 9:00~17:30(金曜は20:00まで)
(入場は閉館の30分前まで)
観覧料 一般1,600円、大学生1,300円、高校生800円
※65歳以上 1,000円 ※中学生以下は無料
会場 東京都美術館 企画展示室
(JR上野駅「公園口」より徒歩7分)
お問合せ ハローダイヤル tel:03-5777-8600
ホームページ http://babel2017.jp/
稀代の天才芸術家 草間彌生の全貌にせまる!
プレゼント

国立新美術館開館10周年 「草間彌生 わが永遠の魂」

世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生。 1950年代後半に単身ニューヨークに渡って以降、絵画、彫刻、インスタレーション、映像、さらには小説や詩に至るまで、広範な活動を展開してきました。
今回の展覧会では、2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ
「わが永遠の魂」を中心に据え、一挙約130点を日本初公開します。さらに、初期から現在に至る創作活動の全貌を総合的に紹介します。


©YAYOI KUSAMA
「わが永遠の魂」は、2009年に着手され、現在も描き続けられている大作絵画の連作です。ほぼ統一された正方形のカンヴァスに、アクリリック(アクリル絵具)を用いて、色彩豊かな画面が驚異的なハイペースで次々と生み出され、500点に及ぶ最大のシリーズとなっています。この連作の特徴は、驚くべき多様性です。具象的なモティーフと抽象的なパターンを自在に往還しながら更新され続ける作品群は、草間彌生の芸術の集大成であり、天才的な創造性を体現するものと言えるでしょう。 国立新美術館開館10周年 「草間彌生 わが永遠の魂」
「わが永遠の魂」シリーズより
《いまわしい戦争のあとでは幸福で心が一杯になるばかり

©YAYOI KUSAMA
損保ジャパン日本興亜美術館「ランス美術館展」 また、会場の3ヶ所で携帯電話・スマートフォンでの撮影スポットが登場。屋外展示場には、高さ4.5m、幅5mの巨大な水玉柄かぼちゃが出現し、こちらでも撮影が可能です。
国内で過去最大級の草間彌生の個展を、ぜひご覧ください。

《南瓜
フォーエバー現代美術館
©YAYOI KUSAMA
会期 2017年2月22日(水)~5月22日(月)
休館日 火曜日  ※5月2日(火)は開館
開館時間 10:00~18:00 金曜は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
※4月29日(土)~5月7日(日)は毎日20:00まで開館
観覧料 一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
65歳以上1,100円、中学生以下は無料
会場 国立新美術館 企画展示室1E
東京都港区六本木7-22-2
東京メトロ千代田線 乃木坂駅 青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
都営地下鉄大江戸線 六本木駅 7出口から徒歩約4分
東京メトロ日比谷線 六本木駅 4a出口から徒歩約5分
お問合せ ハローダイヤル tel:03-5777-8600
ホームページ http://kusama2017.jp/
フランス絵画の宝庫
プレゼント

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館「ランス美術館展」

損保ジャパン日本興亜美術館「ランス美術館展」 フランス北東部シャンパーニュ地方にある、ランス美術館のコレクションをご紹介する展覧会。
ランス美術館は、歴代のフランス国王が戴冠式を行った大聖堂で知られる古都ランス市に位置し、初期ルネサンスから現代まで、幅広いコレクションを有するフランス絵画の宝庫として世界に知られています。
ジャック=ルイ・ダヴィッド(および工房)
《マラーの死》

1793年7月13日以降
油彩、カンヴァス 111.3×86.1cm
Reims, Musée des Beaux-Arts ©MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.

本展覧会はランス美術館の所蔵作品から、17世紀のバロックに始まり、18世紀のロココ、19世紀のドラクロワやダヴィッドらのロマン派、新古典派、コロー、ミレーらのバルビゾン派、ピサロ、シスレー、ゴーギャンらの印象派やポスト印象派まで、約70点で構成する、フランス絵画の歴史をたどる展覧会です。また、ランス市に縁の深いレオナール・フジタ(藤田嗣治)の作品群も併せてご紹介します。
ポール・ゴーギャン
《バラと彫像》
1889年 油彩、カンヴァス 73.2×54.5cm
Reims, Musée des Beaux-Arts ©MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.
損保ジャパン日本興亜美術館「ランス美術館展」
損保ジャパン日本興亜美術館「ランス美術館展」
モーリス・ドニ
《魅せられた人々》

1907年 油彩、カンヴァス 80.2×120.6cm
Reims, Musée des Beaux-Arts ©MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.
ランス市内にある平和の聖母礼拝堂(フジタ礼拝堂)はロマネスク風の礼拝堂です。礼拝堂の内壁はフジタによるフレスコ画とステンドグラスで飾られており、本展ではこれらフレスコ画のための素描7点、ステンドグラスのための下絵3点が出品されます。これらの作品は近年、フジタの遺族によりランス美術館に寄贈されたもので、今回、初めて館外に貸し出されます。
会期 2017年4月22日(土)~6月25日(日)
休館日 月曜日
開館時間 10:00~18:00 金曜は19:00まで
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 一般1,300円、大学生・高校生800円
65歳以上1,100円、中学生以下は無料
会場 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
東京都新宿区西新宿1-26-1
損保ジャパン日本興亜本社ビル42階  
新宿西口より徒歩5分
お問合せ ハローダイヤル tel:03-5777-8600
ホームページ http://www.sjnk-museum.org/