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パナソニック 汐留ミュージアム
プレゼント

表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち

カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち
ヴァシリー・カンディンスキー《商人たちの到着》1905年 宮城県美術館蔵
抽象絵画の創始者ヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)と、20 世紀フランス最大の宗教画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。本展は、色とかたちを軸として、カンディンスキーを中心とするドイツ表現主義とルオーが共鳴するさまを探る初の試みです。
カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち
ヴァシリー・カンディンスキー
《活気ある安定》

1937年 宮城県美術館蔵
カンディンスキーは、「内的必然性」に導かれて描き、ルオーもまた彼自身の内なる光に従って描いた画家でした。

カンディンスキーとルオーは、互いが本拠とする展覧会へ出品し合い、いわば活躍の場を共有していた時期がありました。
カンディンスキーが主導的な役割を果たしたドイツ表現主義の画家とルオーには、モティーフや色使いなどに多くの親近性を見出すことができます。
見どころ
表現の様式を大きく変えて展開したカンディンスキーの画歴を、貴重な作品でたどることができます。特に、抽象画に至る以前の代表作《商人たちの到着》が東京で公開されるのは約30年ぶり。

また、パリのジョルジュ・ルオー財団の協力により、約20点の初来日作品を含むルオーの作品約40点が出品されます。
ジョルジュ・ルオー《降誕》
1953年頃 ジョルジュ・ルオー財団蔵
カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち
怖い絵展
パウル・クレー《橋の傍らの三軒の家》1922年 宮城県美術館蔵
カンディンスキーと交流を深めていたパウル・クレーも彼独特の抽象世界を展開。彼らはそれぞれに色の冒険に挑み、表現の大きな地平を切り拓いていきます。
会期 2017年10月17日(火)~12月20日(水)
開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 ※水曜(12月6日・13日・20日は開館)
観覧料 一般1000円、65歳以上900円、大学生700円、高中生500円、小学生以下無料
会場 パナソニック 汐留ミュージアム
・地下鉄都営大江戸線「汐留駅」3・4番出口から徒歩5分
・地下鉄銀座線・都営浅草線「新橋駅」から徒歩6分
ホームページ http://panasonic.co.jp/es/museum/
問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
上野の森美術館
プレゼント

「怖い絵」展

怖い絵展
ゲルマン・フォン・ボーン 《クレオパトラの死》
1841年 油彩・カンヴァス ナント美術館蔵
© RMN-Grand Palais / Gérard Blot / distributed by AMF
作家でありドイツ文学者の中野京子氏が2007年に出版した、ベストセラー美術書『怖い絵』。刊行10周年を記念して、ヨーロッパ近代絵画の巨匠の“怖い”作品などを集めた「怖い絵」展が開催されます。
本展では、シリーズで紹介された作品を筆頭に、展覧会に向けて新たに選び抜かれた作品が登場。
さらに『怖い絵』の世界を感じて頂けるよう、作品の恐怖を読み解くためのヒントをもとに、観覧者の想像力を働かせる展示をしています。
ヘンリー・フューズリ 《夢魔》
1800-10年頃 油彩・カンヴァス ヴァッサー大学、フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター蔵
© Frances Lehman Loeb Art Center, Vassar College, Poughkeepsie, New York, Purchase, 1966.1
怖い絵展
怖い絵展
ポール・ドラローシュ
《レディ・ジェーン・グレイの処刑》
1833年 油彩・カンヴァス
ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵
Paul Delaroche, The Execution of Lady Jane Grey,
© The National Gallery, London. Bequeathed by the Second Lord Cheylesmore, 1902 
最大の注目作は、著書でも紹介された、ロンドン・ナショナル・ギャラリーを代表する名画、ポール・ドラローシュの《レディ・ジェーン・グレイの処刑》。わずか9日間のみ王位にあった16歳の若き元女王の最期の姿を描いた、縦2.5m、横3mにもおよぶ大作は、日本初公開となります。
また、ターナー、モロー、セザンヌなど、ヨーロッパ近代絵画の巨匠の“怖い”作品など、近世から近代にかけてのヨーロッパ各国で描かれた油彩画や版画、約80点をテーマごとに展示します。
会期 2017年10月7日(土)~12月17日(日)
開館時間 10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日 会期中無休
観覧料 一般1,600円、大学生・高校生1,200円、 中学生・小学生600円
会場 上野の森美術館 
・JR上野駅 公園口より徒歩3分
・東京メトロ・京成電鉄 上野駅より徒歩5分 
ホームページ 「怖い絵」展 公式ホームページ
問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都美術館

ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション

ボストン美術館 世界屈指の美の殿堂、ボストン美術館の主要なコレクションから選りすぐりの、80点が一堂に会します
。古代エジプト美術にはじまり、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術と、東西の名品の数々を堪能できる他、この素晴らしいコレクションの形成に寄与したコレクターやスポンサーの活動にも光を当てます。

《ツタンカーメン王頭部》
エジプト、新王国時代、第18王朝、ツタンカーメン王治世時、紀元前1336-1327年

ボストン美術館 ボストン美術館
フィンセント・ファン・ゴッホ
《郵便配達人ジョゼフ・ルーラン》
1888年 
フィンセント・ファン・ゴッホ
《子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人》
1888年
日本初!となる、ファン・ゴッホの傑作、ルーラン夫妻の肖像画が2点同時に展示されます。ジョゼフ・ルーランはゴッホにとって、パリを離れ、見知らぬ土地南仏アルルでの数少ない友人の一人でした。ゴッホはジョセフだけでなく、妻のオーギュスティーヌや子どもたちをモデルにした肖像画を20点以上も残し、作品に親愛の情を映し出しています。

英一蝶(はなぶさいっちょう)の巨大涅槃図が約170年ぶりの修理を経て、初の里帰りが実現しました!釈迦の入滅の様子を描いた《涅槃図》は一蝶による仏画の大作であり、江戸時代の仏画の代表作です。涅槃に入る釈迦と悲しみにくれる菩薩、羅漢、動物たちを鮮やかな色彩で大画面に描いており、一蝶の力の入りようが伝わってきます。本展での公開のために、約170年ぶりに本格的な解体修理が行われています。

英一蝶《涅槃図》
江戸時代、1713年(正徳3年)
All Photographs © 2017 Museum of Fine Arts, Boston
 ボストン美術館の至宝展
会期 2017年7月20日(木)~10月9日(月・祝)
開室時間 9:30~17:30
※金曜は20:00まで、7月21日、28日、8月4日、11日、18日、25日は21:00まで
※入室は閉室の30分前まで
休室日 月曜日、9月19日(火)
ただし、8月14日(月)、9月18日(月・祝)、10月9日
(月・祝)は開室
観覧料 一般1,600円、大学・専門学校生1,300円、 高校生800円、
65歳以上1,000円
会場 東京都美術館企画展示室 JR「上野駅」公園口より徒歩7分 
ホームページ ボストン美術館の至宝展 公式ホームページ
問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
Bunkamura ザ・ミュージアム

ベルギー奇想の系譜
ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで

ベルギー奇想の系譜 現在のベルギーとその周辺地域では、中世末期からの写実主義の伝統の上に、空想でしかありえない事物を視覚化した絵画が発展しました。しかし18世紀、自然科学の発達と啓蒙思想がヨーロッパを席巻するなか、不可解なものは解明されてゆき、心の闇に光が当てられるようになります。
ヒエロニムス・ボス工房 《トゥヌグダルスの幻視》
1490-1500年頃 油彩・板 ラサロ・ガルディアーノ財団 © Fundación Lázaro Galdiano

かつての幻想美術の伝統が引き継がれるのは、産業革命後の19世紀、人間疎外、逃避願望を背景とした象徴主義においてでした。画家たちは夢や無意識の世界にも価値を見出し、今日もこの地域の芸術に強い個性と独自性を与えつづけています。

ベルギー奇想の系譜
ジェームズ・アンソール 《オルガンに向かうアンソール》
1933年 油彩・キャンヴァス メナード美術館
ベルギー奇想の系譜 本展では、この地域において幻想的な世界を作り出した一連の流れを、ボス派やブリューゲルなどの15・16世紀のフランドル絵画に始まり、象徴派のクノップフ、アンソール、シュルレアリストのマグリット、デルヴォー、そして現代のヤン・ファーブルまで、総勢30名の作家によるおよそ500年にわたる「奇想」ともいえる系譜を、約120点の国内外の優れたコレクションでたどります。
トマス・ルルイ 《生き残るには脳が足らない》
2009年 ブロンズ ロドルフ・ヤンセン画廊 © Studio Thomas Lerooy, Brussels, courtesy rodolphe janssen, Brussels /Photo: Philippe D. Hoeilaart
会期 2017年7月15日(土)~9月24日(日)
休館日 7月18日(火)、8月22日(火)
開館時間 10:00~18:00
毎週金曜日、土曜日は21:00まで
※入場は閉館の30分前まで
観覧料 一般1,500円、大学・高校生1,000円、中学・小学生700円
会場 Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷) 
ホームページ ベルギー奇想の系譜 公式ホームページ
国立新美術館 企画展示室1E

国立新美術館開館10周年
ジャコメッティ展
Alberto Giacometti: Collection Fondation Marguerite et Aimé Maeght

ジャコメッティ展
マーグ財団美術館の中庭に立つジャコメッティ
Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)
20世紀を代表する彫刻家、アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)の大回顧展が、2017年6月14日~、東京・国立新美術館にて開催されます。日本で開催されるジャコメッティ展としては11年ぶり、初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描、版画など選りすぐりの約135 点が出品されます。見ることと造ることの間で葛藤し、虚飾を取り去った人間の本質に迫ろうとした稀代の芸術家・ジャコメッティの創作の世界に迫ります。
ジャコメッティ展 パリに出てきて間もない頃、アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスムに傾倒していたジャコメッティは、展覧会で見たアフリカのダン族が用いる擬人化されたスプーンにインスピレーションを受け、20代半ばで《女=スプーン》を制作しました。スプーンのような大きな腹と1 本の脚、小さな頭部をもつ造形は、豊饒さを象徴する道具を女性の姿に重ねることで生まれました。この作品は、やがて生涯をかけて探求することになる、「女性立像」のシリーズを予言しています。
アルベルト・ジャコメッティ 《女=スプーン》
1926/27年 ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)

サルバドール・ダリとアンドレ・ブルトンに誘われて、シュルレアリスム展にも参加。この時期は檻の中や舞台の上に複数のオブジェを組み合わせた彫刻作品を制作しました。1934年にはシュルレアリスムと決別、ジャコメッティはモデルと向き合いながら新たな造形を模索します。空間と人体の関係を探り始めると、胸像や人物像は収縮し、台座が大きくなっていきました。さらに第2次世界大戦によってジュネーヴに留まることを余儀なくされた間、ジャコメッティは記憶による制作を試み、彫像はマッチ棒ほどのサイズにまで小さくなります。

ジャコメッティ展
アルベルト・ジャコメッティ 《小像》
1946/80年 ブロンズ  マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、
サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)
ジャコメッティ展 戦後、ジャコメッティの彫刻は高さを取り戻しますが、現実に近づこうとすると、今度は細長くなっていきます。ジャコメッティの代名詞ともいえる細長い彫刻は、女性立像、歩く男、指差す男、倒れる男、そしてひとつの台座に複数の人物を配した群像といった様々なヴァリエーションとして展開されました。《歩く男Ⅰ》は、ニューヨークのチェース・マンハッタン銀行のためのモニュメントのひとつとして試みられたが、このプロジェクトは実現しなかった。1940 年代半ばから歩く男の姿に取り組み、数多くのヴァージョンを制作したジャコメッティの、ひとつの到達点といえるでしょう。
アルベルト・ジャコメッティ 《歩く男Ⅰ》
1960年 ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、
サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)
会期 2017年6月14日(水)~9月4日(月)
休館日 火曜日
開館時間 10:00~18:00
毎週金曜日、土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
観覧料 一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
※中学生以下は無料
会場 国立新美術館 企画展示室 1E(東京・六本木) 
ホームページ http://www.tbs.co.jp/giacometti2017/